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人類の歴史においてメタバースが演じる役割とは

私たちには人は生活するお金を稼ぐために働かなければならないという常識があります。しかし果たしてこれは普遍的なものなのでしょうか?

現在AIの発達によって人間の仕事の多くが奪われるのではないかと言われています。実際に店舗の会計などはすべて機械化され店員を雇う必要がない時代になってきています。

人権のある人間を雇うというのは企業からしてもリスクが高いですから、人件費を削減できるなら機械化は否が応でも進むことになるでしょう。

このようにして、これまで人間がしていた労働の多くは機械が代替するようになります。

農業や調理、物流まで機械化されるようになれば、私たちが生命活動を維持するために必要なものを得るために働く必要はなくなるでしょう。これは人間が強制的な労働から解放されることを意味するかもしれません。

ではそうなったときに人間の仕事が消えるのかといえばそうではないと思います。よりクリエイティブな仕事に人々は能動的に従事するようになるのだろうと思います。

経済については需要と供給があれば動くので、主な需要がクリエイティブなものに変化すればメタバース内での経済がより活性化してゆくことになりそうです。

仕事のために長い時間をかけて電車やバスで移動することも減ってゆくでしょうし、持続可能な社会を築くための大きなエコロジー効果をもたらすのではないでしょうか?

このように見てみると、メタバース(主にVR)の概念はただのゲームの延長ではなく、人類の歴史において大きな変革をもたらすものになりえるのではないかと考えます。

映画マトリックスのようにすべてが完全にメタバース化するとは思いませんが、私たちが現実世界で行う必然性のない行為はメタバースのレイヤーへとシフトしてゆくのではないかと思います。

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