広く豪華な部屋、夜景が綺麗なタワーマンション、大画面のテレビ…これらは現実に手に入れようとすればとても高価なものです。
しかしながらこれらはある程度バーチャルで代替可能です。実際には四畳半の部屋に住んでていてもVRヘッドセットがあれば自分が好きな部屋に住めるのですから。
どんなに広い部屋に住んでも結局一人の人間が利用するスペースなんて知れています。結局どこか気に入った場所ができてそこで多くの時間を過ごすことになるでしょう。
バーチャルで代替できないのはあくまでも機能的な部分であり、お風呂、トイレ、キッチンなどになるでしょう。そしてこれらはそれほど高価な住宅でなくても十分機能する設備がついています。
基本的に5感のうち、「視覚」、「聴覚」を使うものはバーチャルで代替可能と考えます。
温泉に浸かる、マッサージを受ける、おいしいものを食べるなど味覚、嗅覚、触覚を使うものは現時点ではバーチャルの世界に持ち込むことは難しいですが、指先の感覚など触覚の一部は比較的近いうちに実現されるかもしれません。(触覚フィードバック)
現実で手に入れようとすれば非常に高価な環境がVRであれば簡単に手に入ると考えると魅力ですよね。VRって。
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