竜とそばかすの姫を観た感想

昨夜アマゾンプライムではじめて「竜とそばかすの姫」を観ましたが、これメタバースのお話だったんですね。

スマートフォンとイヤホンのような機械でメタバースにフルダイブできるようになれば、今よりずっと普及しそうですよね。視覚・聴覚だけでなく、全身の身体感覚までメタバース内に入るわけですから没入感はすごいでしょう。

おそらく睡眠中と同様にメタバース内での身体の動きが現実に反映されないように制御がされているのだろうと思います。（ちょっと怖いですが）

仮想世界「U」のような巨大なメタバースプラットフォームが出てくると面白いですね。ワールドがシームレスにつながって何千万人のユーザーが同空間にいてもスムーズに動作する…そうなればメタバース内の拡散力というのはすさまじいことになりそうです。

興味深かったのは、ぱっと見冴えない心に闇を抱えた少女がメタバース内で歌姫になるというサクセスストーリーとなっていることで、これは現在のVTuber文化のようなものを感じます。

YouTuberやインフルエンサーのように、今後はメタバースでの有名人というのがどんどん登場することでしょう。

ただメタバースがそういった進化を遂げるには、ゲームやアニメ界隈の人達だけでなく、一般層が利用するようにならなければなりません。それにはメタバース内にもうひとつの生活ができる必要があります。

これが果たして実現するのかどうか、期待したいところですね。個人的にはMeta社のHorizonか、NeosVRあたりに着目をしています。